太々神楽(八龍神社)(だいだいかぐら はちりゅうじんじゃ) 市指定無形民俗文化財

公開日 2019年03月15日

  • 指定年月日 昭和37年6月22日
  • 所在地 大田原市羽田846 八龍神社
  • 管理者 羽田太々神楽保存会 

 起源は明らかではありませんが、口伝によれば京都より伝えられたといわれています。文政4年(1821)2月に行われた座及びその配役世話人名を記した文書が残されています。これによれば、当時は近隣の神職だけの奉仕によって行われていましたが、現在は羽田氏子中の男性によって行われています。

 毎年3月の八龍神社祭礼(28日以前の直近の日曜日)に奉納され、次の13座が残されています。

 1三筒翁(みつとおう) 2天狐(てんこ) 3長刀舞(なぎなたまい) 4磐戸開(いわとひらき) 5種蒔(たねまき) 6花神楽(はなかぐら) 7大蛇退治(おろちたいじ) 8剣舞(つるぎのまい) 9山祗(やまのかみ) 10千箭(ちのり) 11弓神楽(ゆみかぐら) 12湯深り(ゆさぐり) 13海空(かいくう)

 なお、この神楽に用いられる能面(羽田太々神楽能面)も市指定文化財となっています。

 羽田太々神楽.jpg

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