籾取高覚帳(もみとりだかおぼえちょう) 市指定有形文化財(書跡)

2017年3月17日
  • 指定年月日 昭和50年12月12日
  • 所在地 大田原市河原
  • 所有者 個人
  • 員数 2帖12冊
  • 製作年代 江戸時代から昭和時代

 近世から近現代にかけての精農家による稲作経営の記録帳です。12冊が2帖に仕立てられており、第1帖は文化7年(1810)から昭和21年(1946)までで、第2帖は昭和27年(1952)起で、現代に及んでいます。筆者は、関谷家第6代文左衛門義廣(よしひろ)以降の累代の関谷家当主です。

 内容としては、関谷家が所有している「梅木下」・「日渡」などの田地ごとの籾の収穫高と、それらの総計としての〆高(しめだか)が籾高によって記録されており、他に天候などが稀に記されています。嘉永2年(1849)分や明治30年(1897)分などに、一部記載漏れや脱落がありますが、全体から精農家の稲作を中心とする経営の実態を把握することができ、また、時代の推移・変遷をも知ることができる貴重な史料です。

 

  

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