木造千手観音菩薩坐像(もくぞうせんじゅかんのんぼさつざぞう) 市指定有形文化財(彫刻)

2017年5月2日
  • 指定年月日 平成8年12月9日
  • 所在地 大田原市堀之内469-2 岩谷(いわや)観音堂
  • 所有者 岩谷観音堂
  • 員数 1躯
  • 製作年代 室町時代
  • 大きさ 像高51センチメートル

 岩谷観音堂の本尊です。室町時代に制作されたもので、彫眼(ちょうがん)・彩色の像です。檜材による寄木造で、頭体幹部を通して前後2材、それに膝前横木1材と、頭部に十一面の頭、両肩脇に四十二臂(ひ)を矧(は)ぎ寄せたものとなっています。

 厳しさをたたえた面長な顔貌と、重量感のある体躯に特徴があり、地方仏師により制作されたものと考えられます。

 なお、表面彩色は昭和45年(1970)頃、近郷の人によって塗られたものであり、光背・台座・持物(じもつ)も後世の補修によるものですが、化仏(けぶつ)は当初のままです。行基(ぎょうき)作との伝承があります。

 

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