絹本著色 仏応禅師像(けんぽんちゃくしょく ぶつおうぜんじぞう) 国指定重要文化財(絵画)

2017年2月10日
  • 指定年月日 昭和25年8月29日
  • 所在地 大田原市雲岩寺27 雲巌寺
  • 保持者 雲巌寺
  • 員数 1幅
  • 製作年代 南北朝時代
  • 大きさ 縦103.0センチメートル、横58.0センチメートル 軸装

 雲巌寺二世、太平妙準(たいへいみょうじゅん)(仏応禅師)の頂相(ちんぞう)です。

 若く恰幅(かっぷく)のよい姿に描かれており、写実的な技法で精密です。衣の線も和らかで、よくまとめられており、仏応禅師の高徳の風格がしのばれる画像です。上部には、東山(とうざん)雲巌寺第十五世大喜法忻(だいきほっきん)(仏満禅師)が貞治(じょうじ)2年(1363)9月24日に記した賛が施されています。

 仏応禅師は大豆田の礒家に生まれ、少年の頃、仏国国師(ぶっこくこくし)の湯薬侍者(とうやくじしゃ)となり、20歳で剃髪(ていはつ)後、諸国を行脚(あんぎゃ)修養し建長寺に移りましたが、後に雲巌寺に呼び戻され、仏国国師の印可(いんか)を受けて雲巌寺二世となりました。
 嘉暦(かりゃく)2年(1327)9月24日52歳で入寂(にゅうじゃく)し、墓地は雲巌寺境内にあります。 

 絹本著色仏応禅師像(けんぽんちゃくしょくぶつおうぜんじぞうぞう)

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雲巌寺

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