両郷磯上太々神楽(りょうごういそがみだいだいかぐら) 市指定無形民俗文化財

2017年5月2日
  • 指定年月日 昭和62年5月21日
  • 所在地 大田原市両郷
  • 管理者 両郷磯上太々神楽保存会

 両郷磯上鎮守の講中によって明治10年(1877)ごろから伝承され、「岩戸開き」を中心的な演目としています。古老の話によれば江戸時代のころすでに上演されていたといいますが、定かではありません。旧暦9月19日の鎮守の秋祭りに、豊年満作を祝って上演されてきたといいます。上演に際しては、勧進元(かんじんもと)がおかれ、「太々御神楽御祈祷之神璽」(ごきとうのしんじ)の御札が配布されました。

 昭和22年(1947)・同25年・同29年・同30年・同44年に上演された後は途絶えていましたが、地元の強い要望もあり、昭和61年(1986)10月19日、村おこしの一環として上演されました。これを契機として保存会の結成となりました。

 両郷磯上太々神楽の特徴は、神楽殿を持たない庭神楽という点です。臨時に特設された舞台(2間かける2.5間)に笹台と注連縄(しめなわ)、さらに幔幕((まんまく)9メートルかける1.5メートル、丸に三つ巴とその他の紋入り)を張りめぐらします。囃子(はやし)方は、太鼓・笛・鉦(かね)の楽器により、三つ拍子・四つ拍子・七つ拍子・神楽乱拍子など多彩に演奏します。上演種目は、36座の内次の12座です。

 1幣(へい)の舞 2先三番 3天狐(てんこ) 4長刀(なぎなた)の舞 5千穂 6岩戸開き 7剣の舞 8大蛇 9五穀増産 10種蒔(たねまき)舞 11弓の舞 12恵比寿の舞 

  

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