木造無学祖元坐像(もくぞうむがくそげんざぞう) 重要文化財(彫刻)

2017年3月14日
  • 指定年月日 平成21年7月10日
  • 所在地 大田原市雲岩寺27 雲巌寺
  • 所有者 雲巌寺
  • 員数 1躯
  • 製作年代 鎌倉時代
  • 大きさ 像高85.9センチメートル
  • 非公開

 木造、彩色、玉眼(ぎょくがん)。雲巌寺開山高峰顕日の師である無学祖元(1226から1286)の像です。

 無学祖元は、北条時宗の招請に応じて来日した中国僧で、建長寺(けんちょうじ)、円覚寺の住持(じゅうじ)となりました。諡(おくりな)は仏光国師(ぶっこうこくし)。

 無学祖元の像としては、円覚寺開山堂の像(国指定重要文化財)が著名ですが、本像は円覚寺の像を規範として造られたと考えられます。ただし、円覚寺像と比較して、本像は和らいだ表情を示し、一回り大きく造られているなど独自性が認められます。

 存在感のある面貌表現に優れており、鎌倉時代肖像彫刻の秀作として評価できます。

 

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