不動明王尊像(ふどうみょうおうそんぞう) 市指定有形文化財(彫刻)

2017年5月2日
  • 指定年月日 昭和46年2月12日
  • 所在地 大田原市黒羽田町450 大雄寺(だいおうじ)
  • 所有者 大雄寺
  • 員数 1躯
  • 大きさ 像高78センチメートル 肩幅46センチメートル

 寄木造、漆仕上げで、玉眼(ぎょくがん)の坐像です。肉太の鼻梁は、地方的特色で、一向寺(宇都宮市西原)の汗かき阿弥陀などに見られるものです。作者は不明ですが、室町時代の作と考えられます。

 元は余瀬(よぜ)にありましたが、天正4年(1576)に大関高増(たかます)が本拠を黒羽城に移したことに伴い、城郭内に移された白旗山帰一寺(きいちじ)の本尊仏としてありました。帰一寺が明治初年に廃寺となった折、同寺跡に堂宇が建てられ、本像が安置されました。現在は、大雄寺境内の不動明王尊堂に安置され、毎年1月28日(旧暦)に大護摩法要が営まれています。

 

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