足利銀行黒羽支店(あしかがぎんこうくろばねしてん) 国登録有形文化財(建造物)

2017年2月10日
  • 登録年月日 平成12年4月28日
  • 所在地 大田原市黒羽向町32
  • 所有者 株式会社足利銀行
  • 員数 1棟
  • 製作年代 明治時代末期
  • 構造 土蔵造2階建 瓦葺

 現足利銀行黒羽支店は、黒羽銀行として明治末期に建てられました。

 寄棟造り桟瓦葺(さんがわらぶき)、2階建てで、下屋庇(げやひさし)や大谷石積みの張出しと玄関ポーチがあります。外壁は2階軒まで土塗り黒漆喰(しっくい)で厚く塗りこめてあり、2階の鉄扉や1階正面の鉄格子などの開口部が厳重に造られています。

 土蔵造りの銀行は明治時代後期を中心として全国的に建設されましたが、現存する例はきわめて少なく、栃木県内においては唯一です。

 黒羽銀行は、明治30年(1897)10月に創立となった黒羽地区内最古の銀行ですが、昭和初期の恐慌で経営が困難になっていきました。昭和11年(1936)10月14日、黒羽銀行は株主総会で解散を決議し、同月19日に同銀行譲受の契約を足利銀行との間で取り交わし、足利銀行の支店となりました。 

 

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足利銀行黒羽支店

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