城鍬舞(しろくわまい) 県指定無形民俗文化財

2017年3月13日
  • 指定年月日 昭和52年7月29日
  • 所在地 大田原市上石上1555-2 温泉神社
  • 所有者 城鍬舞保存会

 城鍬舞とは、鍬を叩(たた)いて踊る田植え踊り系統の民俗芸能です。大田原の城鍬舞の起源については、大田原城築城の際に動員された近在の農民を慰労する祝宴を大田原資清(すけきよ)(1486から1560)が催した際に、石神村(現大田原市上石上)の農民藤兵衛が、手に持っていた鋤鍬(すきくわ)を持って舞い出し、同席の人々も鍬を叩いて囃(はや)したことによるものとされます。これを大いに気に入った資清が、以後吉例として毎年正月に藤兵衛らを城中に招いて演じさせました。初めは一定のかたちもありませんでしたが、次第に舞踏化して今日に至っています。

 形振(扇取)1人、横笛4から5人、鍬叩き12人(少女)、太鼓打2人、旗持1人で演じられます。

 城を築く人夫が働く光景を彷彿(ほうふつ)させ、なかでも形振が「サッサッサァー」とかけ声をかけながら踊るさまは、あたかも人夫を督励しているようです。毎年10月第2日曜日に温泉神社で奉納されます。 

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