矢筈挿し盛籠「ハーフ」 長谷川 渉

 全国から多くの作品が寄せられる「全国竹芸展」。毎年、緻密に編み上げられた数々の作品が、訪れる人々の心の中に深い印象を残しています。

 

 「竹」は、古くから私たちの生活に深い関わりを持ってまいりました。「タケノコ」として春の味覚になり、「竹トンボ」として子どもたちの遊び道具になってきたのをはじめ、日常生活用品・道具として広く活用されてきました。

 

 大田原には、この「竹」の林が数多く存在します。その「竹の葉」は、長年にわたり、パンダのえさとして東京上野動物園へ提供し続けていたほど良質です。大田原は、この豊富な「竹」を活かした竹芸品づくりが盛んです。著名な作家も多く、多くの愛好家が活発な創作活動を行っています。

 

 このような地域の特性を活かし、平成7年度に開催された「第10回国民文化祭とちぎ95・大竹芸祭」をきっかけとして、毎年、この「アマチュア全国竹芸展」を開催しています。本市は、出展作品を通じて「竹」文化の発展を目指しています。

連続ますあじろ合せ花籠 薄井敬二

枡網代網盛籃 平野貞一

連続くもの巣網盛籃 菊池幸雄

竹芸品

八木沢啓造 作  勝城蒼鳳 作

 市内のあちこちで見られる青々とした竹林。大田原の竹の葉は、パンダのエサとして長年、上野動物園へ提供していたほど良質です。そんな竹を活かした創作活動が盛んに行われております。 佐川素峯 作


無心庵

 大田原在住の竹芸作家の作品を集めた販売店「無心庵」(Tel、0287-22-5200)は、作家の作品はもちろん、日用品もそろっていて、おしゃれな贈り物や置物に、と多くの人々が訪れています。