市では、平成23年12月16日より小児の感染症予防対策として、ロタウイルス胃腸炎予防ワクチン接種の費用を半額助成いたします。
 予防接種スケジュールも含めて、かかりつけ医とよくご相談ください。

対象年齢

 生後6週の初日から24週の初日までの乳児 

料金

 14,000円(市の助成:7,000円 保護者の自己負担:7,000円)

持ち物

 母子健康手帳(親子健康手帳)

 予診票は、医療機関にあります。

受け方

 生後6週の初日から24週の初日までに、1.5ミリリットルを4週間の間隔をあけて2回接種。飲むワクチンです。別表の医療機関で予約し、個別接種となります。

 ロタウイルス胃腸炎予防接種実施医療機関 [63KB pdfファイル]

ロタウイルス胃腸炎ってどんな病気

 ロタウイルス胃腸炎は、ほぼ100パーセントの乳幼児がかかる胃腸炎で「ロタウイルス」に感染することで起こります。突然の嘔吐で始まることが多く、次いで白っぽく米のとぎ汁様な便や発熱がみられ、ひどい脱水やけいれん等の重い症状がでやすく入院をすることもあります。
 毎年冬後半から春にかけて流行がみられます。

ロタウイルス胃腸炎予防ワクチンとは

 ロタウイルス胃腸炎予防ワクチンは、ロタウイルスの病原性を弱めて増殖させ精製したシロップ状の飲むワクチンです。

ワクチン接種による副反応は

 副反応としては、ぐずりや下痢、咳・鼻水などがみられますが、その他発熱、食欲不振、嘔吐、腹痛などが見られます。

 ワクチンを飲んだ後、30分は重いアレルギー症状がでることがあるため、帰宅せずに様子をみてください。

予防接種を受けることができない方

  1. 明らかに発熱している方(37.5度を超える場合)
  2. 重い急性疾患にかかっている方
  3. このワクチンの成分によってアナフィラキシー(通常接種後30分以内に出現する血管浮腫・じんましん・呼吸困難などを伴う重いアレルギー反応)を起こしたことがある方
  4. 腸重積症に罹ったことがある、又は罹る可能性がある疾患に罹っている方
  5. 重症複合型免疫不全の方
  6. その他、医師が予防接種を受けないほうがよいといわれた方

予防接種を受ける時、医師とよく相談しなければならない方

  1. 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患、発育障害などの基礎疾患がある方
  2. 過去に予防接種で接種後2日以内に発熱、全身性発しんなどのアレルギーを疑う症状がみられた方
  3. 過去にけいれん(ひきつけ)をおこしたことがある方
  4. 過去に免疫状態の異常を指摘されたことのある方、もしくは、近親者に先天性免疫不全症の者がいる方
  5. 胃腸障害のある方

接種前後の注意

  1. 接種直前(30分以内)は、授乳は控えましょう。
    (飲むワクチンなので、接種後、げっぷと一緒に吐き出してしまうことを避けるため。)
  2. 接種後30分程度はショックやアナフィラキシーがおこることがごく稀にありますので、医師とすぐ連絡がとれるようにしておきましょう。
  3. 接種後1週間は体調に注意しましょう。特に、腸重積や高熱、けいれんなどの異常が出現した場合には、速やかに医師の診察を受けるようにしましょう。
    (腸重積の症状:ぐったりする・顔色が悪い・繰り返し吐く・イチゴジャムのような血便・お腹の張り)
  4. ワクチン接種後、1週間程度の間、便中にウイルスが排泄されますが、排泄されたウイルスによって胃腸炎を発症する可能性は低いと言われています。しかし、念のため、おむつ交換後の手洗いは念入りに行いましょう。
  5. このワクチンの接種後、他のワクチンを接種する場合には、4週間以上の期間をあける必要がありますのでご注意ください。

健康被害について

 ロタウイルスワクチンは、行政措置として行う法定外の予防接種となりますので、万が一健康被害が起きた場合は、大田原市予防接種事故災害補償規則により対応いたします。