岩舟台遺跡

湯津上にある湯津上小学校の校庭から南一帯の畑に広がる旧石器時代から平安時代に至るまでの複合遺跡で、特に縄文時代、古墳時代が最盛期です。南側は岩舟川が東流して、那珂川に合流し、東側は那珂川によって形成された段丘崖となっています。
大正11年には道路工事のため小学校付近の古墳が発掘され、勾玉、鉄鏃、短甲、鉄斧、そして彫刻の施された鹿の角を鐔とした剣などが出土しました。埋葬施設は箱式石棺であったと考えられています。
また、昭和12年に行われた遺跡の東側を走る県道(現在の国道294号)改修工事や畑の耕作などによって、これまで多数の遺物が出土しています。特筆すべき遺物としては、縄文時代では前期の石製耳飾り、中期の装飾のある石皿、晩期の石棒などがあります。
登録日: 2008年10月16日 / 更新日: 2008年10月16日




