侍塚古墳群5号墳

下侍塚古墳のすぐ北側にある侍塚古墳群の中の一つ。径約27メートル、高さ5.1メートルの円墳。昭和29年に発掘調査が実施され、墳丘裾部に5メートル内外の平坦部があって、斜面には河原石による葺石が施されているのが確認されています。
墳頂部及び墳丘裾部の平坦部からは埴輪が出土しており、特に裾部の平坦部では、埴輪が70から100センチメートルの間隔をおいて一重にめぐらされているのが判明しました。埴輪には、円筒埴輪のほか、鷹や馬の形をした形象埴輪もありました。その他ある程度復元が可能な須恵器や土師器も出土しています。
埋葬施設については、墳頂部から掘り下げて、その存在を明らかにしようと試みられましたが、5メートル以上掘り下げても発見することができずに終わっています。調査から、古墳時代後期(6世紀代)に築造された古墳とみられています。
登録日: 2008年10月16日 / 更新日: 2008年10月16日




