板絵著色四霊の図

佐良土(さらど)の法輪寺に保管されている縦126.3センチメートル、横237.8センチメートルの銅板が用いられた絵馬額。額縁には「明治七年申戌六月吉日 喜連川宿中町臺町上町河原町講中」と銘があり、明治7年(1874年)喜連川宿の信徒により、法輪寺に絵馬として奉納されたものです。
大きな画面に、向かって右から玄武、青龍、白虎、朱雀の四神が軽妙な墨の線で描かれた後、所々に茶・青・朱色などで彩色されています。作者は、江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した下野の南画家牧野牧陵。烏山町に生まれ、後に喜連川町の牧野家の養子となり、その地で絵を習い、絵筆をもって生計を立てた人物です。
登録日: 2008年10月16日 / 更新日: 2008年10月16日




